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ツーリング洞爺湖12日目 日本原燃、東通原発からむつ市へ 田名部川サイクリングロードは素晴らしかった
ツーリング洞爺湖12日目は、六ケ所村の日本原燃に申し入れした後、午後東通原発でも申し入れをし、そこからむつ市に抜けるかなりハードな日程。
朝8時過ぎ、宿泊した「花とハーブの里」前で菊川慶子さんと一緒に記念撮影。 実は前日から、今回のツーリング参加者最高齢の69歳、鴇沢一男さんが合流していた。
鴇沢さんは八戸から六ヶ所まで単独でツーリングして私たちに合流。
これで20代のさわさん、30代の斎藤さん、40代の私、50代の横山さん、そして60代の鴇沢さんと幅広い世代によるツーリングとなった。
午前9時、スパハウスろっかぽっかの会議室で日本原燃に申し入れ。
先日放映された『銀輪の風』のクルーも取材するなか申し入れた文書は以下のリンク。
http://tourtoya08.exblog.jp/9138753/
菊川慶子さん、わざわざ岩手県宮古市から駆けつけた「豊かな三陸の海を守る会」の菅野和夫さんにも同席していただく。
三陸海岸を走って実感した豊かな海、「そこになぜ放射能を出すのか?」との人々の想いをなんとか伝えたかったが、原燃側は海に放出するトリチウムについては除去する技術はなく、また環境への影響はないと答弁。
さらに担当者は、「再処理をしなければ現在稼動している原発が動かなくなる。そうなれば日本のエネルギー供給に重大な支障が生じる」と再処理の必要性を強調した。
これに対し私は、「そもそも高レベル廃棄物の最終処分地さえ決まっていない。ガラス固化体を作ってもそれをどこに持っていくのか? 原燃には日本の原子力政策の矛盾がすべてしわ寄せされているのでは?」と問いかけた。
「最終的に再処理をするのかワンススルーを選択するのか、いずれにせよ廃棄物問題は国民全体で決める必要がある」との答えを得たが、私は「日本原燃は『トイレなきマンション』と言われる原子力政策のツケを一方的に押し付けられているのではないか。それを無理やり辻褄合わせするのはやめて、国民にもっと問うべきだ」と申し入れした。
約1時間近く意見交換しながらの申し入れを終え、東通原発を目指す。
下北半島の先に進むほど閑散とした風景が広がる。 のどかな漁村の東通村を通過し、ほとんど人気のない場所にPR館は建っていた。
ここでも、岩手・宮城内陸地震を教訓に耐震安全性を徹底的に見直すように申し入れた。
実はこの東通には、申し入れした東北電力が2号炉を計画しているだけでなく、東京電力も建設計画を進めている。
周辺の広大な土地はすでに買い占められ、今後20基近い原発の建設が可能だと言う。
まさに下北半島は核まみれになっていく危険性がある。
申し入れを終え、むつ市へ向けて半島を横断するかたちでツーリング。
いくつもの山越えを経てむつ市に入り、たまたま見つけた田名部川サイクリングロードに入る。
この日は快晴だったこともあるが、このサイクリングロードの景色の美しさはかなりのもの。
何より空気が澄んでいてとても気持ち良かった。
しばらく走っていると、川にボートを降ろす準備をしている高校生と出会う。
田名部高校のボート部の学生たち。 「東京から自転車で来たんだよ」と語ると、「え~っ、ウッソー」と大騒ぎ。 一緒に記念撮影した。
その後、その日の宿を提供していただくむつ市内杉山さん宅へ。
杉山さんはまず私たちを家のすぐ上の牧場跡地に連れていってくれた。 ここもまた素晴らしい景色が広がる。
その夜は杉山さんの手作りカレーをいただき、大いに語り合って盛り上がった。
