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ツーリング洞爺湖2日目 東海村から福島県楢葉町サイクリングターミナルへ
ツーリング洞爺湖2日目は、朝から絶好の晴天。
前夜泊めていただいた東海村村会議員相沢一正さん宅前で記念撮影。
日頃から自転車で議会に通っている相沢さんを先頭に、村内の田園地帯を通って海沿いの日本原子力研究開発機構へ向かう。
下の写真前方に見えるのが開発機構の再処理施設の煙突。
相沢さん同席の下、午前9時よりPR館であるアトムワールドで申し入れを行った。
申し入れた文書は、ツーリング洞爺湖ブログにUPしてます。 http://tourtoya08.exblog.jp/9080378/
開発機構は高速増殖炉「もんじゅ」の再稼動を準備しており、申し入れでは直前に起きた岩手・宮城内陸地震で記録された4022ガルを重視し、再度耐震基準を見直すように要請。
今回のツーリングでの申し入れでは、紋切り型のやりとりはしたくなかった。 国会答弁のように、型だけのやりとりでは何の意味もないからだ。 私は次のように要請した。
高速増殖炉開発は国策として進められているが、現場でそれを担う人々が歯車として動いているのは恐ろしいことだ。 かっての戦争もそうだし、一度始まった公共事業はどんなにそれが無駄であっても進められる。 それに歯止めをかけるのは、現場からのフィードバックであり、少なくとも「もんじゅ」の耐震性に問題があるのなら、適正な予算を要求して念には念を入れて耐震補強すべきだ。拙速な稼動は絶対に止めてほしい。
こうしたやりとりをするなかで興味深かったのは、小泉構造改革により開発機構でも予算が年々削られ、大変厳しいやりくりをしていることが分ったこと。
にも関わらずなぜ「もんじゅ」を推進するのかについては、国策であると言うだけでなく「こんなにエネルギーや食料問題が出ているなかで、自前のエネルギーを確保しなければ日本は大変なことになる」とかなり本気で強調していたこと。
これ以降の申し入れでも感じたことだが、原子力関係の仕事に就いている人にとって、恐らくこれは譲れないプライドなのだろう。 私はこうしたプライドすら喪失してただ金儲けのためだけに原子力施設を運転されたらたまったものではないと思うので、ある意味で少しほっとした。
問題はこうした彼らのプライドの背景に、産業界のみならず多くの国民の意識が横たわっていることだ。つまり国民が経済成長神話にとらわれている限り、原発は決して無くならない。 それどころか、世界的なエネルギー不足のなかで今後ますます増設の機運が出てくるだろう。
原子力開発機構の後、日本原子力発電東海第二発電所にも申し入れをした。 ここで感じたことは、岩手・宮城内陸地震のすさまじさに、それになりにショックを感じているようだったこと。 これは福島原発での申し入れでも感じたことなので、その際にまた詳述したい。
相沢さん、そして私の連れ合いと共に申し入れを終了し、東海村の境にかかる久慈川の橋で二人に見送られて、横山、斉藤、私の3人は福島へ向かった。 途中海沿いのレストランで昼食。
順調に走行して福島県樽葉町のサイクリングターミナルに到着。
この施設は最近リニューアルされたようで、大変綺麗でしかも料理もすごく美味しかった。 国民宿舎なみの料金で部屋のグレードも料理のグレードも上だから、お薦めのスポットだ。
この日のルートは以下の地図に。走行距離は119キロ。
標高プロファイルを見ても、まだまだゆるやかな上り。 ただし、最後のサイクリングターミナルへの上りはメチャクチャきつく、「なんでサイクリングターミナルがこんなところにあるの?」と悲鳴を上げた坂があった。
とは言えまだ2日目。まだまだ余裕の私たちであった。


