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ツーリング洞爺湖11日目 寺山修司記念館に立ち寄り六ヶ所村「花とハーブの里」へ
ツーリング洞爺湖11日目の6月29日、いよいよ八戸から六ヶ所村へ向かう。 前日に合流した久保田さん、エトウさんを合わせて5名でスタート。
青森県に入ってからきつい勾配はほとんどなくなり、海沿いの338号線を快調に北上。 標高プロファイルも三陸リアス式海岸とは随分違う。
http://shuji-museum.misawasi.com/
この日は申し入れの予定もなく、宿泊地の六ヶ所村「花とハーブの里」を目指すだけ。 時間に余裕があるのでみなで立ち寄ることに。 338号線から内陸側に入ると、田植えを終えた田園地帯が広がる。
広大に広がる緑のなかを貫くまっすぐな道。 最高のサイクリングロードだ。
みな気持ちよさそうに走っている。
4キロほど進むと、記念館に向かう一方通行の林道に入る。 ここもなかなか良い道だ。
記念写真を撮った横山さんは、実は寺山修司に関する本を2冊出版しているらしい。
小一時間ほど見学した後、来た道を戻ったが、なんとさっきとはうって変わって濃い霧が出ている。またしても「やませ」だ。 急に気温は下がり、メガネにはびっしりと露がついてよく見えないほどだ。 田植え直後の稲がダメージを受けなければいいが・・・と少し心配になる。
338号線に戻るとかなり「やませ」もおさまるが、それにしても気温は低い。 六ケ所を目指して北上するほどに寒さを感じた。
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そして六ケ所村の真ん中を通って日本原燃のPRセンターへ。 実はここでさわさんと合流する予定。
さわさんは、2月に鹿児島を自転車で出発し、日本を縦断しながら巨大な幕に人々の環境メッセージを集めてきた。 それをサミット会場の洞爺湖で広げるのが目標だ。 彼のブログはこちら。
http://message-story.cocolog-nifty.com/
彼と合流して「花とハーブの里」を目指す。
六ケ所村ウインドファームの風車が立ち並んでいる。
さて、ここでちょっとしたアクシデントが。 事前に「花とハーブの里」のおおよその位置をGPSに登録してあったのだが、どうも近くまで行っても場所が分からない。
私や斎藤さん、久保田さんは以前に車で訪れたことがあるのだが、その時の記憶は曖昧。
仕方なく菊川慶子さんに電話して迎えに来てもらうことになったのだが、そもそも今どこにいるのかさえ良く分からない始末。
寒風吹きすさぶ六ヶ所の高地で30分以上ガタガタふるえながら待ち続ける私たち。
この日に東京へ戻る予定の久保田さんとエトウさんのタイムリミットが近くなり、彼らはやむなくこの場を離脱して駅へ向かった。
私たちも結局最後は、取材に訪れていたテレビクルーに助けられることになる。レンタカーのナビに「花とハーブの里」の住所を入力してやっとたどり着いたのだ。
トラブルと言ってもこの程度で大したことはなかったのだが、六ケ所村はこれぐらい広大で、しかもあまり人が住んでいない場所なのである。 それにしても寒かった。
なんとその夜宿泊した通称「牛小屋」では、薪ストーブを焚いて暖をとった。 冬になったらいったいどれぐらい寒いのか、想像もつかない世界だ。
「青森の人たちは、こんな厳しい気候風土だからこそ、原子力に依存するしか生きる術がないと考えたのかもしれない」 そう感じざるを得なかった。
そんななかでもなんとか原子力に依存しない村づくりを模索している菊川さんの話は、実に刺激的だった。
この日の走行距離は96キロ。
