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イギリス・チャンネル4製作『隠された被曝労働 ~日本の原発労働者~』(Nuclear Ginza)

2010年5月29日 21:35 | コメント(0) | トラックバック(0)

 日本のマスコミが一切報じない原発労働者の被曝問題。
 それを1995年、イギリスのチャンネル4がドキュメンタリーにした。

 原発は、通常の運転のために大量の労働者の被曝労働を必要とする。
 原発サイト内で放射能を雑巾で拭き取る下請け労働者。

 彼らからすれば、原発がクリーンで環境に良いなどという宣伝は、本当にお笑いでしかないだろう。

 このドキュメンタリーの取材対象となったフォトジャーナリストの樋口健二氏は、著書『闇に消される原発被曝者』(三一書房)のあとがきの中で、次のように語っている。

 「私は巨大科学としてしか、原発をとらえない人々に対して、被曝者が居ないだけでなく、居ないことにしている体制を知ってほしいという願いを込めて、今まで取材をつづけてきた」

 私は何度も彼の講演を聞いたことがあるが、何歳になっても信念を失わない気骨のジャーナリスト魂をもった人だと感じた。

 最大スポンサーの電力会社の顔色にビクビクして、被曝労働問題を一切報道しない日本のマスコミは、ジャーナリズムの名には値しない。
 なぜ日本社会の闇とも言えるこの問題を、イギリスの製作会社しか報道できないのか。
 そこに、この闇の深さが象徴されている。


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渡瀬義孝 2008年洞爺湖サミットの開催に合わせ自転車で東京~洞爺湖~札幌1500キロを走破したツーリング洞爺湖に参加。持続可能な未来へ向けエコロジーでリベラルなライフスタイルを! yoshitaka@ihope.jp

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