Ecology

新潟県中越沖地震で損壊した柏崎刈羽原発 翌年春周辺の桜に大異変が起きていた

2010年4月 5日 15:11 | コメント(2) | トラックバック(0)

 2007年7月に起きた新潟県中越沖地震。

 あの地震により東京電力柏崎刈羽原発からは大量の放射能が漏れていた可能性がある。
 翌2008年春、原発周辺の桜の花に、かつてない異変があらわれたのだ。

 この調査結果を2008年夏、「サクラ調査ネットワーク」が発表した。
 私はその記者会見を取材したが、会場に展示された桜の写真には、驚くべきものがたくさんあった。

sakura-1.JPG 「サクラ調査ネットワーク」はそれまで5年間、全国40~50ヵ所で開花時の桜の異常花率を調査してきたが、この年の春、柏崎刈羽原発周辺で例年にない高い数値が示された。

sakura-2.JPG 異常花率の急上昇は、中越沖地震の際に原発から漏れ出た大量の放射能が原因ではないのか、と疑問を投げかけた。

sakura-3.JPG この記者会見の詳しい模様は以下のページで。
  http://www.actio.gr.jp/2008/12/20063708.html

 特に印象に残ったのは、「身の回りの植物がなんかおかしいと感じる」と報告した 「すべての原発を廃炉に!刈羽村生命を守る女性の会」の近藤ゆき子さんの発言。

sakura-4.JPG 「見るもの見るものがみんな異常で、正常なサクラがどんなものなのか分からなくなるほどでした」と調査の時の様子を語っていた。

 そんな不安を裏付けたのは、物理学者の槌田敦さん。
 東電が公式に発表しているデータからしても、「わずか2日間で700年分の放射能を出したと推定できる」と指摘。
 
 國學院大學教授で市民エネルギー研究所の菅井益郎さんも、「今回のサクラ調査の結果に大変驚きましたが、1979年3月28日にメルトダウン原発事故が起きたスリーマイル島周辺でも、異常な植物がたくさん発見されました」と指摘。
 有名な奇形の西洋たんぽぽの姿をスライドで映し出していた。

sakura-5.JPG 2009年春の調査ではサクラの異常は確認されなかったようだが、目にも見えず、臭いもしない放射能(本当は強い放射能に汚染された空気は独特の臭いがするそう)は、事故が起きた際に環境中に放出されるのを確認するのが極めて困難な厄介な代物なのである。

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コメント(2)

新潟が故郷なので気になります。
2011年今年はどうだったのでしょうか?

泊崎刈羽原発のニュース

http://ggtms.com/p/gpkashiw.html

活用いただければ幸いです。

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渡瀬義孝 2008年洞爺湖サミットの開催に合わせ自転車で東京~洞爺湖~札幌1500キロを走破したツーリング洞爺湖に参加。持続可能な未来へ向けエコロジーでリベラルなライフスタイルを! yoshitaka@ihope.jp

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