Ecology
NHKスペシャル『被曝治療83日間の記録 ~東海村臨界事故~』JCO臨界事故のあの日何が起きたのかを忘れてはならない
1999年9月30日、茨城県東海村の核燃料加工会社JCOで臨界事故が発生。
至近距離で大量の中性子線をあびた作業員3名のうち2名は、深刻な急性障害に陥った。
ヘリコプターで千葉県の放射性医学総合研究所に運ばれるも、ここでの治療は無理と判断され、その後東大病院へ移送。
本作は、亡くなった大内さんの治療を担当した東大病院の医師や看護師たちが語る、壮絶な被曝治療の実態だ。
大内さんの体を貫いた中性子線は、あらゆる細胞のDNAを破壊。
そのため皮膚や内臓は再生不能となり、あらゆる治療をしても回復することはなかった。
唯一心臓の筋肉だけは、大量の中性子線にも関わらず最後まで動き続けたという。
担当医たちは、それまで原子力の「安全神話」を振りまいてきた国や事業者への疑問や怒りを率直に語っている。
関連記事
- 日本広告審査機構(JARO)は「原発はクリーン」との電事連広告を不適切と裁定 ところが(財)日本原子力文化振興財団は真逆の「原子力ポスターコンクール」を開催
- 「原子力発電はクリーンな電気のつくり方」 誰が考えついたかしらないが、あまりに...
- 映画『祝の島(ほうりのしま)』分をわきまえた人間の営みこそ持続可能な未来につながる 原発よりもはるかに偉大な祝島の棚田
- 30年近く中国電力の上関原発計画に反対を続けている島がある。 瀬戸内の入口、山...
- 限界集落で有畜循環有機農業を実践する「土遊野」農場 日本農業再生の方向を見事に示唆している
- 2008年5月、富山県富山市(旧大沢野町)の土(ど)集落で有畜循環有機農業を営...
- アインシュタインが危惧した異常事態 世界各地でハチがいなくなる蜂群崩壊症候群(CCD)が起きている
- ここ数年、世界各地である日突然ハチの群れがいなくなる異常事態が報告されている。...
- 「できるぞ! エネルギーシフト!」ワールドカフェと飯田哲也さんの講演は大盛況 自然エネルギーへの転換は小規模分散型革命で!
- 7月22日午後7時より都内下北沢らぷらすで、「ワールドカフェとトー...
- 『母なる大地を守りたい ~立ち上がるアメリカ先住民~』 ウラン鉱山開発に反対するネイティブの闘いは日本の原発立地地域とまったく同じ困難を抱えている
- 前編では先住民居留区での天然ガス開発に反対するシャイアンの人々や、アラスカ北極...
- 映画『アバター(Avatar)』 キャメロン監督はヒューマニズムから環境へと大きくテーマを転換した
- 映画『アバター』は近年にない名作である。 ジェームス・キャメロン監督の代表的な...
- イギリス・チャンネル4製作『隠された被曝労働 ~日本の原発労働者~』(Nuclear Ginza)
- 日本のマスコミが一切報じない原発労働者の被曝問題。 それを1995年、イギリス...
- 『「知事抹殺」つくられた福島県汚職事件』(元福島県知事 佐藤栄佐久) 検察は政治資金規正法を濫用しマスコミはこれを煽る 日本の民主主義は根底的危機にある
- 驚くべき内容の書である。 住民の安全や健康を守るために、国策の不合理に真っ...
- チェルノブイリ原発事故直後の貴重な映像 事故処理のために数十万人のリクヴィダートルが動員され被曝した
- 24年前の1986年4月26日、世界を震撼させる史上最悪の原発事故が起きた。 ...
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://www.ihope.jp/mt/mt-tb.cgi/537

コメントする