Ecology

中国電力 上関原発予定地の埋め立て準備作業開始 全国から抗議の声を!

2009年9月10日 14:40 | コメント(0) | トラックバック(0)

 美しい瀬戸内の海を破壊する新規原発建設が始まろうとしている。
  
 正直、今すぐにでも現地に駆けつけたい気持ちだ。

 以下友人の冨田貴史さんからのメールを転載する。


 

 今日から、中国電力が埋め立て工事に向けた作業に取り掛かりました。
 それに合わせて、現地で反対を続ける祝島島民を中心にした阻止行動も始まっています。 

iwaishima0910-1.jpg 地元住民の声を黙殺しながら、外部に状況を伝える行為の一切ないまま事が進んでいく状況を何とかしたいと思います。

 以下に、現地からのレポートを掲載します。
 ぜひ現地の状況を理解していただき、関係機関への働きかけなど、ご協力頂けたらと思います。

 僕は現在は関西で仕事をしていて、13日の夜に現地入りします。

 今日の状況はブログにも写真付きで掲載しました。
  http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/

 祝島島民山戸孝君から届いた動画をYOU TUBEに掲載しました。
 携帯での撮影なので、見ずらい部分もあるかと思いますがご了承ください。
  

 

 今後も、現地から送られる文章・写真・映像をなるべく迅速に掲載していきます。

 現地に行きたい、など問い合わせがありましたら、一度僕の方に連絡をください。

 現地に連絡が殺到したり、知らない人達が突然どっと人が押しよせてくる状況は避けたいと思います。

 とりあえず僕がこのような形で情報提供させていただいている分に関しては、皆さんからの応答をとりまとめられればと思います。

 その方法がベストかどうかは分かりませんので、色々とご意見をくださるとありがたいです。

 どのような形で現地と連携が出来るのか、緊急ながらも丁寧に、皆さんと一緒に考えていけたらと思います。

 冨田貴史 080-6947-2491
   walk-in-beauty@ezweb.ne.jp
    takafumitomita1320@yahoo.co.jp

(以下、転載可)


 

フリーライター林将之より

 本日10日8時前、中国電力は上関原発予定地の埋め立て工事に向けた作業の着手にかかり、13km離れた平生町の田名埠頭に置いてあるブイ(浮標)を工事区域に設置するため、クレーン台船を向かわせましたが、祝島の漁船数十隻が田名埠頭前でバリケードをつくり、クレーン台船の接岸を阻止しています。

 周囲には、中国電力の船、海上保安庁の船、マスコミの船、シーカヤックなどが入り交じり、上空はマスコミのヘリコプターやセスナ機計5機が飛び交い、騒然としています。

 陸上では祝島の住民ら50人余りが座り込み、マスコミ関係者や周 辺住民らが集まっています。 

iwaishima0910-2.jpg 現在、中電側も阻止側も大きな動きはなく、しばらく膠着状態が続くと思われます。

 この阻止行動が何日続けられるかは分かりません。
 長期にわたる阻止行動は、高齢化した祝島住民への負担も大きくこれまでの例だと数日程度でバリケードは解除されるかも知れません。

 週末の12・13日には、さらに多くの抗議住民が集まると思われ、抗議集会も予定されているようです。

 現地周辺には駐車場もあり、座り込みや阻止行動の様子を見ることは誰でも可能です。  http://www.mapion.co.jp/m/33.9074308333333_132.059420277778_7/

 以下、祝島の山戸孝さんからの呼びかけ文です。


 

 瀬戸内に残された豊かな海が、今、原発のために埋め立てられようとしています。

 1982年に山口県の上関町に原発建設計画が持ち上がってから、地元住民は賛否の対立に苦しんできました。28年たった今でも未だに続いています。

 そして原発予定地の対岸わずか3.5 kmに浮かぶ祝島では、住民の9割が計画に反対し続けてきました。

 原発建設予定地周辺は豊かな漁場であると同時に、小型の鯨のスナメリが群れをなして泳ぎ、天然記念物のカンムリウミスズメの生息が確 認されるなど、希少な動植物の宝庫でもあります。

 しかし昨年山口県は、原子炉設置許可申請すら出されていない状況にもかかわらず海の埋め立ての許可を出してしまいました。

 そして今、中国電力は原発建設予 定地の目前に住む祝島の島民に対する説明も対話もないまま、海の埋め立てと原発の建設を強行しようとしています。

 私たちは自分たち自身の 命や生活を守るために、生活の糧である美しい海や豊かな自然を守るために、中国電力の埋め立ての強行に抗議しています。 

iwaishima0910-3.jpg 祝島島民の会ではホームページ(http://shimabito.net/)やblog(http://blog.shimabito.net/)も開設していますが、多 くの島民が阻止行動に参加しているため今は現地の様子をお伝えできません。

 これまでの動きを含め、現地の状況は上関原発最新情報(http://new-k.livedoor.biz/)RadioActive(http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/)UrauraNews(http://iwaijima.jugem.jp/)等で紹介されていますので、ぜひご覧ください。

 山口県や中国電力、上関町に、地元住民を無視した工事の強行に対する抗議や疑問の声を届けてください。そして、この呼びかけを多くの方々につないでください。

 どうかご協力をお願いします。

  2009/9/10 山戸孝@祝島在住 iwaishima@gmail.com

 山口県
 ・海の埋め立てに関してはこちら
  土木建築部港湾課TEL083-933-3810(管理班、港政班)
   FAX083-933-3829
   メールアドレスa18700@pref.yamaguchi.lg.jp
 ・スナメリやカンムリウミスズメなどの希少生物についてはこちら
  環境生活部自然保護課自然・野生生物保護班
   TEL(083)933-3050
   Fax(083)933-3069
   Mail a15600@pref.yamaguchi.lg.jp

 中国電力
   TEL 082-241-0211
   FAX 082-523-6185
   原発関連メールフォーム 
  https://cc-www.energia.co.jp/faq/1024/app/servlet/ext_inquiry_a?linkid=904&linkstr=%8C%B4%8E%71%97%CD%8F%EE%95%F1

 上関町
   電話 0820-62-0311
   FAX 0820-62-1600
   メール k_yakuba@d2.dion.ne.jp

※可能であれば、送られた質問やそれに対する回答、また相手方とのやり取りの内容などを、簡単でかまいませんので祝島島民の会 (iwaishima@gmail.com)へお寄せください今後の活動の参考にさせていただきます。

  • Yahoo!ブックマークに登録
  • Google Bookmarksに登録
  • はてなブックマークに登録
  • del.icio.usに登録
  • livedoorクリップに登録
  • Buzzurl(バザール)に登録

関連記事

各地の原発で本格化するプルサーマル 危険なMOX燃料の海上輸送に沿岸諸国は強く抗議している
 九州電力玄海原発3号機、四国電力伊方原発3号機でプルサーマルが始まっている。 ...
「人類の危機」レポート『成長の限界』から40年 デニス・メドウズ氏は再度「これからの20年で人類が経験することは過去200年の変化よりも大きい」と指摘
 地球環境問題を包括的に指摘したバイブルとも言える書『成長の限界』。 1971年...
原発に偏重した日本のエネルギー政策はガラパゴス化の最たるもの 原子力政策大綱の見直しは急務
 日本の原子力政策の方向を決める既存の「原子力政策大綱」は、2005年10月に策...
日本広告審査機構(JARO)は「原発はクリーン」との電事連広告を不適切と裁定 ところが(財)日本原子力文化振興財団は真逆の「原子力ポスターコンクール」を開催
 「原子力発電はクリーンな電気のつくり方」 誰が考えついたかしらないが、あまりに...
映画『祝の島(ほうりのしま)』分をわきまえた人間の営みこそ持続可能な未来につながる 原発よりもはるかに偉大な祝島の棚田
 30年近く中国電力の上関原発計画に反対を続けている島がある。 瀬戸内の入口、山...
限界集落で有畜循環有機農業を実践する「土遊野」農場 日本農業再生の方向を見事に示唆している
 2008年5月、富山県富山市(旧大沢野町)の土(ど)集落で有畜循環有機農業を営...
アインシュタインが危惧した異常事態 世界各地でハチがいなくなる蜂群崩壊症候群(CCD)が起きている
 ここ数年、世界各地である日突然ハチの群れがいなくなる異常事態が報告されている。...
「できるぞ! エネルギーシフト!」ワールドカフェと飯田哲也さんの講演は大盛況 自然エネルギーへの転換は小規模分散型革命で!
  7月22日午後7時より都内下北沢らぷらすで、「ワールドカフェとトー...
『母なる大地を守りたい ~立ち上がるアメリカ先住民~』 ウラン鉱山開発に反対するネイティブの闘いは日本の原発立地地域とまったく同じ困難を抱えている
 前編では先住民居留区での天然ガス開発に反対するシャイアンの人々や、アラスカ北極...
映画『アバター(Avatar)』 キャメロン監督はヒューマニズムから環境へと大きくテーマを転換した
 映画『アバター』は近年にない名作である。 ジェームス・キャメロン監督の代表的な...

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.ihope.jp/mt/mt-tb.cgi/348

コメントする

月別アーカイブ

プロフィール

渡瀬義孝 2008年洞爺湖サミットの開催に合わせ自転車で東京~洞爺湖~札幌1500キロを走破したツーリング洞爺湖に参加。持続可能な未来へ向けエコロジーでリベラルなライフスタイルを! yoshitaka@ihope.jp

このサイトを購読する

RSS登録

  • Add to Googleに登録
  • はてなRSSに登録
  • lvedoorリーダーに登録
Loading


最近のフォト

  • Actio 2011年12月号 特集「原発再稼働は許されない」
  • 2011年11月号 特集「広がる放射能汚染にどう向き合うか」
  • Actio10月号 特集「福島で何が起きているのか」
  • Actio 2011年9月号 特集「終わらない原発震災」
  • 2011年8月号 特集「原発事故は最悪の公害」
  • Actio 2011年7月号 特集「子どもたちを放射能から守る」
  • Actio 2011年6月号 特集「原発のない社会は可能」
  • Actio 2011年5月号特集「原発はもういらない」
  • Actio 2011年4月号 特集「食の未来を創る」
  • Actio2011年3月号 特集「エネルギーは地産地消へ」

ウェブページナビ