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世界遺産屋久島ツアー3日目(3)ウミガメの産卵地永田いなか浜から西部林道へ
太鼓岩から白谷雲水峡に戻り、沢沿いのベンチで昼食を摂った後、屋久島1周のドライブに出かけることにした。
山を下って宮之浦に戻り、そこから海岸線に沿って走る島の周遊道路を左回りにドライブ。
20分ほど走ると一湊海水浴場が右手に見えてくる。紺碧の海の色が信じられないぐらい美しい。
さらに少し行くと、道の右手の高台に東シナ海展望所の看板が。
何もない展望所だが、ここから東シナ海が一望できる。
目の前には口永良部島が見え、海岸線の景色もとても美しい。
つい数時間前には奥深い山の中にいたのが嘘のようだ。
続けてしばらく走ると、永田のいなか浜が右手に広がる。
絶滅危惧種のウミガメが産卵に訪れる浜だ。
ウミガメのモニュメントと共にラムサール条約登録記念碑が建っている。
浜に出てみると、白く細かい砂がしきつめられた美しい海岸が広がる。ちょうど見学者のグループが浜を訪れていた。
道をはさんで反対側には、屋久島うみがめ館がある。見学しようと訪れるが、あいにくこの日は休館日で残念無念。
いなか浜を出てしばらく周遊道路を走ると、道が急激に狭くなっていく。
いよいよ西部林道に突入だ。
この林道の左手は山の斜面、そして右手はスパッと海側に切り込んでいる。
幅は車1台がやっと通れる程度。
ガードレールはところどころにあるが、運転はかなりの緊張を強いられる。
こんな林道を走ったのは初めてだ。
しかも途中何度も道の真中をヤクザルの群れが占拠している。車を近づけても逃げようともしない。
写真撮影する余裕もなく、とにかく西部林道を突破することだけ考えた。
間違っても旅行者は、夜間にドライブすべきではないだろう。
約1時間ほどくねくねと走り続けてやっと片側1車線の道路に出た。
大川の滝に立ち寄った後、尾之間のいわさきホテルを目指す。
午後4時頃にホテルに到着し、部屋に入りテラスに出ると、目の前にモッチョム岳が圧倒的な迫力で迫ってくる。
この景観がこのホテルの「売り」だ。
テラスに用意されているテーブルにワインを出し、椅子に座ってゆったりと楽しむ。
屋久島最後の宿をこのホテルにしたのは正解だったようだ。
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